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  2010ソウル国際酒類博覧会に県内企業が参加
  照會 : 2700 2010/06/03
  2010ソウル国際酒類博覧会(2010 Seoul International Wines & Spirits Expo)
期間:2010年5月6日(木)〜8日(土) 3日間
会場:COEX
出展社数:142社(13ケ国、256ブース)うち海外、86社、69ブース
 ※昨年 141社(14ケ国、251ブース)うち海外、67社、75ブース
入場者数:24,212人 ※昨年 26,996人

 今年の博覧会は韓国のワインブームが一段落し、昨年の不況の影響もあって、輸入量を大きく減らしたワインブースが前年に比べて縮小したのに比べ、韓国の日本酒ブームもあり、日本酒ブースがかなり拡がった印象を受けました。
 新潟県からは蔵元2社が出展しました。両社ともに既に韓国への輸出実績があり、さらなる韓国市場への浸透をとの目的でのご出展ということでした。韓国での新商品の売り込みや、試飲を行い、バイヤーや日本酒愛好家の反応を確かめていました。また、世界13ケ国から酒類関係企業が参加していることもあり、韓国以外の国との商談もありました。
 来場者は大学生など比較的若い層が目立ちました。気に入った酒瓶やラベルを見つけると写真を撮るなどデザインに関心を示したり、試飲でも単に酒を飲むだけでなく製法について質問し、熱心にメモをとるなど、若者の日本酒に対する関心の高さをうかがうことができました。
 初日には別会場で日本酒出展者が合同で「日本酒セミナー」を開催しました。日本の自治体の日本酒研究員の講演、各県の代表による地域の日本酒のプレゼン、最後は出展各社のお酒の試飲が行われました。日本酒の輸入会社や日本酒を提供しているレストラン、和食堂の関係者など100名近くの参加があり、大盛況となりました。
 今回の出展は、韓国における日本酒ブームを目の当たりにする良い機会となりました。このブームの中で「日本酒といえば新潟」というイメージを韓国でも定着できるよう、今後もサポートしていきたいと思います。


参観者で賑わう新潟の蔵元のブース


「日本酒セミナー」で新潟の日本酒の特長を説明


<参考資料>

韓国関税庁発表資料「2009年不況を忘れる10大輸入消費商品」(2010.5発表)より

◇2009年はグローバル経済危機の影響で韓国の輸出入規模が前年対比で大きく減少し、特に国内景気萎縮及びウォン安による消費財輸入も減少。
−輸出△13.9% 輸入△25.8% 消費財輸入△19.0%

◇全般的に消費財輸入の減少の中でも一部消費財輸入は増加し、不景気により形成された新消費財トレンドを反映
−ウェルビーイング(健康)・エコ、FUN、価値重視、若い層主導消費に要約

◇2009年10大輸入消費商品
@ スマートフォン
A コーヒー豆
B 高級ミネラルウォーター
C タバコとタバコ代用品
D サケ(日本酒)
E ビデオゲーム機
F 中小型ディーゼル乗用車
G 化粧品
H 楽器及び音響機器
I 高級時計

サケ(日本酒)に関する説明
□昨年は韓国の酒類市場が全て沈滞した中、伝統酒のマッコリと日本酒の2強構図が見えた
□日本の伝統酒‘日本酒’は柔らかくすっきりとした味、洗練されたデザイン、ウェルビーイング(健康)酒という点が若い女性層に特に人気
 ○対日本日本酒輸入額は2005年1.6百万ドルから2009年9.6百万ドルに5年間で約6倍に拡大
 −これにより全体酒類輸入額に占める比重は2008年までは1%未満だったが、昨年は初めて1.9%を記録
 −今年第1四半期も前年同期比73%も増加し、日本酒熱風を持続
□反面、最大輸入品目であるウィスキーが39%減少したのを始め、ワインも
33%も減少し、景気に敏感なことを示す

最近3年間の酒類輸入実績(単位:千ドル、トン)
     全体酒類     日本酒
     金額   重量    金額   重量
2007 611,610 302,161  3,889(0.6) 1,275(0.4)
2008 665,049 346,409  6,119(0.9) 1,772(0.5)
2009 505,380 293,374  9,565(1.9) 2,591(0.9)